今やどこのメーカーも「完全ワイヤレスイヤホン」を取り扱っていますが、まだまだ黎明期なのも否めないところ。
2万も3万もするような有名ブランドの「完全ワイヤレスイヤホン」でさえも常に不具合を抱えてるのが現状。
でも使ってみたいじゃない笑
ということで「安価」「ランニングで使用」「見た目もまぁまぁ」という条件で探してみたところ、コイツ▼を見つけて購入してみたのでレビューしてみます。
TWS-K2
結果から言うとランニングには向かないです。
そして、かなり耳を選ぶと思います。
では、詳しく。
内容
Bluetoothイヤホン本体 × 2
充電器兼収納ケース × 1
イヤーフック × 2
イヤーピース(S・M・L) × 3ペア
USB充電ケーブル × 1
取り扱い説明書(日本語)
ペアリング
- 電源がオフの状態から両方のマルチファクションボタンを約7秒間、インジケーターライトが点灯するまで同時に押します
- 接続先機器のBluetooth機能をオンにして、本製品(TWS-K2)を検索します。
- 接続先機器から本製品が見つかると、デバイス名「TWS-K2」が検索画面上に表示されますので、選択して登録します。
- ペアリング完了後イヤホンが青色で点滅します。
(L:2回/5秒 R:1回/5秒)
装着感
私の耳には完全に合いませんでした。
イヤーピースをS・M・Lと付け替えてみましたが全くフィットしない…
形状が少し他の物とは違うのかな?と思います。
もともと所持していた左右が独立していないタイプのBluetoothイヤホン▼と比較してみると、耳に差す部分に若干角度が付いています。
コチラはランニング中も外れることもズレることもありません
私が見た限り大方の「完全ワイヤレスイヤホン」はこのように角度が付いた形状になっています。
しかし「TWS-K2」はこの部分がストレートになっています。▼
冒頭、耳を選ぶと言ったのは、この為です。
私の耳には、このストレートな形状が合わなかったので、ランニング中は振動ですぐ外れてしまいました。
イヤーフック
安定性は確実に上がります。
私にはあまりフィットしなかった本体もイヤーフックのおかげでランニング中でも落とす心配はあまり、ありませんでした。
しかし画像でもわかる通りホコリが付きやすい素材です。▼
柔軟性は程よい感じ。
1時間くらいのランニングで着けっぱなしでしたが痛みなどはありませんでした。装着もすんなりできます。
イヤーフックは取り外しができる仕様になっています。
ただしフックに裏表があるので、左右のイヤホンどちらに付けるのか気をつけないと装着した時にLRが逆になる可能性があります。
充電器兼収納ケース
見た目も良いし、接着部がマグネット式になっているため確実に充電できるのも◎。
付属のケーブルは長さ1m。
音質
この価格で、こんな音でるんだ!って感じです。
ベースの太さはあまりないものの、高音も抑えられていて聞きやすいです。
しかし、それを感じるのは、ある程度の音量を越えてから。
小さめの音だとコモった音に感じます。
逆に言うとデカい音でガンガン聞いても耳が嫌じゃありません。
まとめ
イヤーフックがあるものの、耳を選ぶ形状の為スポーツには使いづらいかもしれません。ですが通勤時や自宅などで純粋に音楽を聴くことに限れば音質も悪くないのでコスパはかなり良いと思います。
価格もかなり抑えられているので、とりあえず「完全ワイヤレスイヤホン」を体験してみたいって方にも持ってこいです。
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