最高の「ヒゲコーム(櫛)」ヒゲも梳かすのがベスト!

ヒゲのゴワゴワは生やしている本人でも気になるもの。
ヒゲをしなやかに、美しく、清潔に保つのは男の身だしなみとも言えます。

過去にもヒゲを美しく保つためのアイテムを紹介してきましたが、今回は安価で手も出しやすく、効果の抜群なヒゲ専用の「櫛(くし)」を特集してみようと思います。

ヒゲ専用の櫛とは

ヒゲ専用に作られたコンパクトで少し歯のしっかりしたコーム(櫛)です。
素材、形状も色々あり、自分の好みのモノが絶対見つかるはずです。

そんなヒゲ専用コームを、その利点と共に紹介していきます。

ヒゲ専用コームを使用するメリット

上質なヒゲ専用のコームを使用してみると分かりますが、毛の絡まりや”しなやかさ”の違いがハッキリ分かります。メリットは▼

ヒゲ専用コームのメリット
  • 毎日ヒゲを梳かす(とかす)ことで、ヒゲが正しい方向に伸び、絡みやクセが付くことを防ぎます。
  • ヒゲの外観を整え、ヒゲを思った方向へ伸びるように矯正できます。
  • 梳かすことによりキューティクルの広がりを抑え”しなやかな”ヒゲになります。

ヒゲ専用コームの種類

ヒゲの専用コームは大きく2種類の使い方をします。
1つはヒゲをカットする「トリミング」
もう1つはヒゲを整える「スタイリング」

そして、ヒゲの個性に合わせてコームの歯の幅をみて選びます。
より柔らかく細いヒゲなら歯が細く目の細かいものを、太く量も多いヒゲなら、歯が広く目の粗いものを選ぶと良いと思います。

材質も選ぶ基準になります。
木、プラスチック、金属、主にこの3種類

それぞれの材質の違いを見ていきます。

木製

真剣にヒゲに良いものを…と考えるなら一番オススメなのが木製のヒゲコーム。
他の素材に比べると少々、値は張りますが大事に使えば一生モノにできます。
静電気の帯電もないので、よりヒゲを滑らかに梳かします。

プラスチック

価格が他のモノより安価なことが多いです。
そのかわり品質は、とてもオススメできるようなものじゃありません。
梳かすことで静電気を起こすことは必至で、梳くごとに”なめらか”になんてことは感じにくいと思います。

金属

率直に言うと使用するのは止めておいた方が良い素材です。
アルミやステンレスのモノが多いですが、やはりエッジの部分の鋭さを考えるとヒゲに良いとは到底、思えません。粗悪なものに当たったりすると切れ毛の原因にも。静電気の帯電も考えると全くオススメできません。

やはり使うなら木製のヒゲコームをおすすめします。
ハンドメイドのモノなら、より良いのでしょうが日本ではヒゲが定着していないので入手しづらいかなと思います。
しかし木製というだけで、そのなめらかな使い心地は、きっと虜になりますよ。

最高のヒゲ専用コーム

現在、Amazonでも入手可能な木製のヒゲコームをおすすめ順に、まとめてみました。

KENT ケント 携帯 髭用コーム 81T

海外では割とポピュラーなブランド「KENT」の品
プラスチックっぽく見えますが「アセテート」という素材で出来ています。

Kalevel ヒゲ クシ コーム

両端を櫛として使用できます。天然の木材をしようしていて100%ハンドメイド。
なめらかな櫛通りです。

B Blesiya ウッドコーム 

粗く大きい歯は、濃く長いヒゲを生やしている方におすすめです。
材質はサンダルウッド。2個セットはお得。

Lazayyii くし 帯電防止 ひげ (ブラック)

真ん中から左右で目の細かさや歯の広がりが違い、部分によって使い分けられます。
ケースもあって常に持ち歩くのにもGood。

Lurrose 口ひげ ひげのスタイリングの櫛

4カ所梳く部分があるのが特徴です。
それぞれに目の細かさが違うのも良いです。

使い方

それぞれ自分に合ったヒゲ専用コームがあったでしょうか。
次はその使い方です。
実際、使ってみると本当に気分が良いですよ。
その上、ヒゲは整えられ、正しい方法で梳かせば、より健康的なヒゲになります。

使い方と言っても、ごく単純。
最初は”もつれ”を解くために毛先から少しづつ梳かします。
そして上から下にヒゲをゆっくり梳かします。
流れは自分の思うように毛が流れるようにゆっくり。

首元は流れが逆流していることも多いので、顎をあげ下へ向かうよう梳かします。

口ひげは下に流すのではなく横に流すイメージで梳かします。
こうすることで流れを矯正し口ひげにも、ある程度長さを持たせることができます。

コームとブラシの違い

コームの特徴はというと、スタイリングに特化しているということ。
ヒゲが長くなるにつれコームの方が断然スタイリングしやすくなります。

他にもコームはトリミングに使うことがあります。
ヒゲトリマーやハサミと組み合わせて使うときにラインや長さのガイドを果たしてくれます。

濡れたヒゲに使うことができるのも櫛の特徴。
ブラシは濡れたヒゲに使うと切れ毛や枝毛の原因となりますが「櫛」は、ヒゲにダメージを与えることは、ほぼ、ありません。

ヒゲ用と髪用は分けよう

おそらく、ほとんどの方がヒゲ用コームと髪用のコーム、何が違うんだ?と思われているかもしれません。
しかし、衛生面・掃除の手間などを考慮すると髪用とヒゲ用は分けて使うべきだと思います。

オマケに私は「ビアードオイル」の使用を推奨しています。
その観点からも使い分けることをおすすめします。
ビアードオイルについては下記にまとめています。
>>男のたしなみ「ビアードオイル」

最後に

こういった小さい気の使い方で、より一層、しなやかでキレイなヒゲを作っていくことができます。
いつも言っていますが、ヒゲをメンテナンスする時間って本当に「至福の時」です。
これぞ男のたしなみです。
ヒゲの紳士。アイテムやメンテナンスにも”こだわって”みませんか?

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