ヒゲのメンテナンス「完全ガイド」キレイなヒゲを育む3つの方法

一昔前、おおよそ20年前はヒゲを生やすということは一般的に受け入れられ難いものでした。
しかし、近年ヒゲは不潔という観念は抜けきらないものの広く受け入れられるようになってきており、それこそムダ毛扱いをされ「ヒゲを薄くしたい」という昔の男性の悩みと同じくらいに「ヒゲをもっと生やしたい!」と思う男性が増えていると感じています。
今回は、そのような男のためにヒゲを生やすための方法と、それをキレイに維持する毎日のヒゲのメンテナンスについて紹介します。

なぜヒゲを生やしたいと思うのか

まずは、ヒゲを生やすことが、いかに理にかなっているのかメリットについてお話しします。

肌に優しい

毎日のシェービングは、肌に多大な負担をかけていることは紛れもない事実です。
顔の肌というデリケートな部分を刃物がすべるというのは、どう考えても良いとは思えません。
実際、毎日のシェービングで肌荒れなどのトラブルを起こす方は多くいます。

トラブルの多くは肌の角質を傷つけることによって起こります。
たいていのトラブルはヒゲの剃り方の改善で治まることも多いのですが、あくまでも、それは短期的な改善であって角質の修復が行われない限り根本的な改善とはなりません。

当たり前ですが根本的な改善はヒゲを剃らないことです。

コンプレックスを隠す

ボサボサの髪の毛や体形を隠すのに帽子やゆったりとしたシルエットの洋服を活用するように、ヒゲもコンプレックスを隠すのに一役買います。
シミ、そばかす、ほくろ、あごの大きさ等の印象を和らげることができます。
自信のない部分を隠すことで自信をもって生きていけるなら、それを使わない手はないです。

コンプレックス克服の方法のひとつに強みに変えるというものがあります。
コンプレックスをヒゲで覆うことで、ヒゲという男らしさの象徴を手に入れコンプレックスを強みに変えることができます。

童顔をワンランク大人の男に

私自身が童顔を気にしてヒゲを生やし始めたタイプです。
お酒やタバコを買う度に身分証明書を提示しなければいけないというのは苦痛でしかありません。
何よりも子ども扱いされることで、いつも上から目線で接してくる人間が多いと感じてしまい、コミュニケーションの妨げとなっいることも。

ヒゲを生やすとグッと大人な顔立ちになります。
幼いイメージを覆し、精悍な大人のイメージを与えてくれます。

実は魅力的?なイメージ

女性はヒゲに拒否感を持っている。と考えていませんか?
多くの男性はそう感じていると思っています。しかし私は、そうは思いません。
草食系男子が流行ったように一時期、中性的な男が持てはやされた時期もありましたが、現在はどうでしょう?
EXILEなどのLDH系アーティストやHIPHOPの台頭など女性のヒゲに対するイメージも決して悪いものじゃないと思いませんか?

より男らしい男性を求める女性は多いはず。
そのような女性には男性を象徴する「ヒゲ」というのは大いに魅力的に見えるのではないかと思います。

ヒゲを育む方法:3ステップ

ここからは「ヒゲ」をキレイに育む3つのステップを紹介します。
ヒゲを濃くする方法は、まとめているのでコチラをそうぞ▼
>>逆説的ヒゲを濃くする方法

まずはヒゲを剃る

一度ヒゲをリセットします。
ゼロからスタートすることが重要です。
基礎となる土台を構築するために”キレイに”というのが重要です。
もし可能であれば理髪店に行きプロのテクニックでホットタオルで蒸らし、直刃のカミソリで丁寧に剃ってもらってください。
土台がしっかりしていると生えてくるヒゲもたくましく育ちます。

キレイに伸ばす

テストステロン

ヒゲを濃くするとされる男性ホルモン「テストステロン」の量が重要です。
強度の高い運動はより「テストステロン」を分泌します。
筋トレなどで自分を追い込みます。

角質の除去

定期的な角質の除去も肌を刺激するので毛の成長を促します。
これは肌トラブルの元にもなるので適度に行います。

栄養

食事からヒゲの成長に必要な栄養をたくさん取ります。

ヒゲの成長に必要な栄養素
  • ビタミンBとC (赤身の魚、ヒレ肉、赤ピーマン等)
  • 亜鉛 (牡蠣、アワビ、豚レバー)
  • (魚介類、レバー、大豆)
  • オメガ-3 (アマニ油、青魚)

ヒゲのスタイル

自分のヒゲの濃さにあった正しいヒゲのスタイルを選ぶのが大切です。
ただ伸ばしているだけでは清潔感のかけらも無くなってしまいます。
清潔感を伴ってこそ女性にも魅力を感じてもらえる男らしいヒゲになるのです。

ヒゲのスタイルを選ぶ上で大事なのは、シェイプ(形状)です。
シェイプによって顔の印象を変えることが可能です。
例えば面長の方であれば顎先は短く、頬の毛にボリュームを持たせることで面長の印象を軽くすることができます。

大切なのは毛の長さに捕らわれるのではなく、シルエット、シェイプを重視することです。

ヒゲのメンテナンス

ここからは健全なヒゲの育成にかかせない日々のメンテナンスと注意点、それに便利なツールを紹介します。

細かいヒゲのカット

どのようなヒゲのスタイルにするか決まりましたか?
スタイルを維持するためには自分の思った長さにカットする必要があります。
それを可能にするのが「ヒゲトリマー」です。
ヒゲトリマーは普通のバリカンとは違いカットする長さをもっと細かく設定することが可能です。
その為より理想の形にヒゲをカットすることができます。

おすすめ「ヒゲトリマー」3選

適切なケア

ヒゲにケア?と思われるかもしれませんが、清潔感なあるヒゲを目指すなら「ケア」が必須です。
適切なケアをせず放置で伸ばすとスタイルを維持することが困難になります。
そんなヒゲのケアに役立つのが

「ビアードオイル」

ヒゲにしなやかさと潤いを与えるのはもちろん、ヒゲの下の肌にもいい影響を与えます。
香りが豊かなのも特徴で、ナッツ系や柑橘系の香りなどが楽しめます。
使い方はヒゲを乾かした後、適量を手に取りヒゲに塗るだけ。
オススメは過去に記事でまとめているので下記からどうぞ
>>男のたしなみ「ビアードオイル」

無駄に剃って形を整えない

ヒゲはある程度、自然に見えることが大事です。
あまりにも不自然に整えすぎると逆にマスクをつけたような感じになってしまいます。
例えば、頬の部分がいらないと剃ってしまうよりも、ある程度、毛を残し、毛の長さで目立たなくさせるなど調整してください。

しかし放置も×
不自然に生えている毛は除去し、口にかかるヒゲはちゃんと整えます。

角質の除去

角質とは肌の一番外にあり日々、肌を守ってくれている層のこと
肌の生まれ変わるサイクルにおいて古い角質は自然と剥がれ落ちるのですが、このサイクルが正常でないと肌に残ってしまい角質層がどんどん厚くなってしまいます。

角質が残ったままになると肌トラブルはもちろんヒゲにも悪影響を起こします。
それが埋没毛。皮膚の内側で毛が成長してしまうというもの。最悪、炎症を起こすこともあります。

予防には角質の定期的な除去が効果的です。

保湿

ヒゲは乾いてしまうと肌の水分を吸い上げてしまう性質があります。
ヒゲが長ければ長いほど肌の水分を奪ってしまいます。
クリームやオイルなどで肌を保湿してください。

まとめ

キレイなヒゲはキレイな肌からです。
栄養、運動など少しこだわってみると違いが分かります。
日ごろのメンテナンスでヒゲの清潔感は全く変わってくるので、気にかけて行ってみてください。

ある程度、お金をかけたり手間をかけたりするとヒゲを生やす男だけのリフレッシュできる贅沢な時間を味わうこともできます。

最後に

日本にも、かっこいい「BARBER」理髪店をYouTubeで見つけたので紹介します▼

BEST BARBERSHOP IN JAPAN?! Toastie Styles and Johnny's Visit Mr Brothers Cut Club

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