ヒゲの濃ゆい方、薄い方、違いはあれど替刃のコスト問題や切れ味の劣化問題、常々、悩んでいませんか?
そんな方に今日は私のおすすめするカミソリクリーナー「レイザーピット プレミアム」を紹介します。
私はスキンヘッド歴20年。数多のT字カミソリを使っています。
そんな私が1カ月間この「レイザーピット プレミアム」使用し感じたポイントをレビューしていきます。
あまり馴染みのないカミソリクリーナーと言うアイテム。
使用方法や注意点もあわせて書いていきます。
レイザーピットとは?
レイザーピットは世界50ヵ国で愛されるデンマーク発の「カミソリシャープナー」
お隣韓国では売り上げ70万個を誇る大ヒット商品。
カミソリシャープナーと言っても刃を直に研ぐのではなく、付着した汚れを除去することで切れ味を蘇らせます。
2011年デンマーク成長製品賞を受賞
素材に「熱可塑性エラストマー」を使用することにより保管方法さえ間違わなければ半永久的に使用可能。
この素材、汎用性が高くリサイクル率の高さからもエコロジー性が注目されている素材です。
北欧と言えばエコ意識の高い国が集まっていますがデンマークもその一つ。
ゆえに「デンマーク成長製品賞」を受賞しています。
企画・ブランド”は”デンマーク
この商品の開発、発祥はデンマーク。
ですが製造国は日本向けのモノの場合中国となっています。
最近は製造国が中国といってもほとんどの製品がそうなので、あまり気にはなりませんが、一応勘違いがあるといけないので明記しときます。
レイザーピット プレミアム レビュー
それではレビューしていきます。
使用期間は1ヵ月ほど、週3回くらいの頻度で使用しています。
形状
凹みに刃の部分と柄の先を合わせることで収納できるようになっています。
これは地味に便利です。髭剃りを直にどこかに置くのは気が引けますし衛星的にも良いものではありません。
レイザーピットは置く場所さえ決めてしまえば、そこが髭剃りを格納する場所になります。
使用前の触り心地は若干ベタベタするような感じがします。このベタベタ感こそが刃に付着した汚れを除去するために重要なのではと思います。
裏側の台座部分がポリプロビレンと言うプラスチックに似た素材で作られていて使用時にすべってしまいそうにかんじますが、外から覆いかぶさる「熱可塑性エラストマー」が台座をはみ出して覆っているため、滑り止めの役目をし簡単に本体が動くようなことはありません。
しかし裏面は作りが甘いですね。この辺は中国製ということで個体差があるのでしょうか。
使用方法
箱に記載してある使用方法です。
- シェービング剤をのせる
- 軽く押し当てながら剃る方向と逆方向に3回から4回すべらす
- 流水で洗い流す
- カミソリの本体を収納する
以上4つの手順。至って簡単です。
2番目の手順ですが動かす方向が指定してあります。
剃る方向と同じ方向に動かすと切れ味を損なうことがあります。
余談ですが、商品が送られてきた時に同梱されていた納品書に手書きで、この注意を促す記載がありました。
こういう気遣いは非常にうれしいですね。
使用感
実際に使用した感想です。使用期間は1ヵ月。
この間、使用していたカミソリは▼
どうせならと新品を使っています。
私は頭全部を剃っているので切れ味の復活を大いに実感できました。
剃り始める前に一度「レイザーピット」をすべらし、途中、剃り味が気になった時も、剃った後も直す前に使用していて、その度に切れ味の回復を感じてました。
驚いたのが替刃の肌に潤いを与えながらシェービングできる「モイスチャージェル」の減りが遅かったこと。肌の負担も実感できるほど抑えられました。
替刃の持ち
替刃の持ちはというと、通常の使い方であれば6回ほどの使用で新品の刃に取り換えるのですが、およそ1カ月(15回)、使用し続けることができました。
最後の方で、ようやく毛に引っ掛かっることが多くなり交換となりました。
私の環境ですと3倍とはいきませんでしたが、およそ2.5倍長持ちしました。
コストが半分以下の「40%」になりますね。毛の濃さや多さなど個人差はあるでしょうが大きなコストカットになりそうです。
仮に週3回使用して2週間で替刃を交換するとします。替刃は8個入りでおおよそ\2,500、替刃が1個\300とすると
52(年間週数) ÷ 2(週間で交換) ×300(替刃) = \7,800
年間\7,800も掛かっていた替刃のコストが\3,000強となります。
この差は大きいのではないでしょうか。頻繁にヒゲを剃る方は、もっと使う意義があるかもしれませんね。
コストカット以外の意義
年間数十億から数百億個の替刃が世界中で破棄されており、地球環境に何らかの影響がある事は事実です。
レイザーピット公式サイト
アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)はアメリカ国内だけで年間20億個のT字カミソリ、替え刃が廃棄されていると発表しております。
とあるようにエコの観点からも非常に有益です。
開発の出発点には、このような現状を改善するためにという動機もあったようです。
他の製品
レイザーピットには紹介した「プレミアム」だけでなく「テネオ」「カミソリ刃クリーナー」という商品がラインナップされています。用途に応じて選んでみてはいかがでしょう。
テネオ
「テネオ」は替刃とカミソリ本体を立てて収納できるホルダー付き。
使用方法はプレミアムと変わりません。形状が若干違いスマホのような形をしています。
黒、白の2色がよういされています。
立てて収納できるのは衛生的に良さそうです。
カミソリ刃クリーナー
「カミソリ刃クリーナー」は「テネオ」のホルダーが付属せず「レイザーピット」単体の商品です。
形状は「テネオ」と一緒。
カラーも白、黒とピンクが用意されているようです。
こちらはカミソリを収納できるような機能はなさそうです。
まとめ
いかがでしたか?
馴染みの薄いアイテムですが、頻繁にカミソリでヒゲを剃る方にはオススメのアイテムだと思います。
レイザーピット(おさらい)
- デンマーク発
- カミソリシャープナー
- 研ぐわけじゃなく汚れを落とす
- 替刃コストを60%OFF(Goahead調べ)
- 商品は3種「プレミアム」「テネオ」「カミソリ刃クリーナー」
カミソリは常にキレイに保っておきたいもの。
替刃のコストに困っている方は是非、使ってみてください。
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