40手前にしてスキンヘッド歴が20年弱になる私の薄毛さんにスキンヘッドをおすすめする理由、メリット・デメリット、それとスキンヘッドに失敗しない道具選びと極意を伝えたいと思います。
ちなみにスキンヘッド歴は20年です。
スキンヘッドにして余裕のある男になりましょう！
スキンヘッドにすると決意した経緯
察しはつくと思いますがハッキリ言うと薄毛です（でした？）
アラフォーで20年ということは若ハゲですw
もう10代の頃から将来ハゲることを覚悟してるくらいキテました。
それで嫌な思いもたくさんしてきました。
だから20歳くらいまでは隠すことに精いっぱいでしたね。
しかし、この時ある事に気づきます。
海外のスポーツ選手やアーティスト、それを見に来ている観客の中に結構な数のスキンヘッドがいることに。
特に私の好きなHIPHOPアーティストやバスケ選手、格闘家に多いです。
「あれ？スキンヘッドってカッコいいのかも」
と考えだします
それからしばらくして久しぶりに会った同級生の一言がスキンを決定づけます
それが
「お前頭大丈夫？（嘲笑）」
ダブルミーニング！
必死で隠してたけど隠せてなかったwwwww
ここで帰ったらスキンにしてやると決意しました
スキンヘッドのメリット・デメリット
スキンヘッドには良い部分も・悪い部分もあります。
ですが私はメリットの方が大きいと思っています。
だからこそのスキンヘッドなんですが…
とりあえず見てみましょう。
メリット
- 単純に隠すことに気を使わないでよくなる
- 髪の毛への執着がなくなる
- お金がかからない（整髪剤・シャンプー等必要ナシ）
- 髪のセットや洗髪後の乾かす時間がいらない
- 若く見られる
- お姉ちゃんのいるお店でお姉ちゃんに頭を触りたがられる
ストレスから解放される精神的な部分とコスパが良い。
最後のはおまけw
デメリット
- 冬寒く夏暑い
- 剃るのが面倒
- 初対面で大概の人に強面の印象を与える
身体的な問題は少々あります。
でも当たり前かなぁとも思います。
もともとあったもの全部取ってしまうってそういうことかなと。
薄毛さんにスキンヘッドをおすすめする理由
デメリットが若干キツイ感じがしますが、暑さ寒さは帽子でどうにでもなるし、剃るのは風呂のついでで慣れると5分くらいで剃れるようになるし、初対面で云々も良し悪しで第一印象は強面ってなっちゃうけど知り合えば内面は伝わるし、逆に言えば変な輩が近寄ってこなくなるとも言えます笑
髪にかけてた時間と金がほとんどいらなくなるのはGood。
洗うのは石鹸で十分だし、セットするにも髪がないw
けどそれ以上に、やはりストレスからの解放というメリットがデメリットをがはるかに凌駕します！
薄毛の時は他人の視線がすごく気になるけど、スキン後は目を反らされることの方が多いかも
風が～とか雨が～とか無くなるし。（酸性雨を直はダメ、ゼッタイ）
とにかく堂々としてられる
あの頃みたいにウジウジ髪のこと気にしなくていいのはホント大きいですよ。
絶対今よりも前向きに余裕のある男になれると思います。
そのポジティブ＆余裕が薄毛さんにスキンヘッドをおすすめする最大の理由です。
初めての自分でスキンヘッド
とにかく最初は戸惑うかもしれませんが、案外やってやれないことはないです。
まずは道具を用意してみましょう。
用意する物
用意する道具は
- バリカン
- T字カミソリ
- シェービングジェル
必須の道具は以上になります。
この他にも必須ではないですが、用意しておくと良いものがあります。
- 鏡2枚
- 排水溝フィルター
バリカン
五厘にできる物ならなんでもいいです。
五厘とは0.5mmの長さに刈れるもの。
長すぎるとカミソリに毛が引っ掛かり痛い思いをします。
オマケに複数刃のカミソリを使っていると、刃と刃の間に髪の毛が詰まり、何度も、それを取り除かないといけないので無駄に時間がかかっちゃいます。
ちなみに私が使ってるバリカンはこれ
こんな安物でも大丈夫。
とりあえず短く切れるものならOK。
なのですが…
最近はワイヤレスのものでも十分パワフルでガンガン使えますので、そちらをオススメします。
価格は少しお高めになりますが、ワイヤレスはやっぱり取り回しが楽ですし、あまり知られていないメーカーのものでも水洗い出来るなど利便性も高いですよ。
いくつかオススメを置いておきます。
T字カミソリ
なるべく刃の多いものを選びます
おすすめは▼
どちらも「5枚刃」です。
もし、お金に余裕があるなら▼だと、もっと簡単に剃れますよ。
電動で震えるタイプなります。
振動により切れ味が増します。
これらのカミソリの価格は付属の替刃の数で値段も変わります。
付属の替刃が少ないものの方が安いです。
稀におまけで替刃の数が増えたりしている商品もあるので探してみてください。
シェービングジェル
石鹸やシェービングフォーム(泡タイプ)でもイケるけど「ジェル」の方が剃った後の肌への影響が確実に少ないです。刃の滑りも段違い！爽快感も〇
選ぶときはメントールの成分でスース―しすぎるものは避けたほうが良いです。
清涼感で毛穴が収縮してしまい、毛穴を傷をつけてしまったり、深剃りできない可能性があります。
鏡を2枚
後頭部を剃った後に剃り残しを確認するために2枚あると便利です。
もし頼める人がいるなら剃り残しがないか確認してくれる人を頼んだ方が良いです。
慣れてくれば、触るだけで剃り残しは分かるようになるので初めのうちだけで大丈夫です。
排水溝フィルター
▲のようなものです。
当サイトでは短く切ってから剃ることを推奨しているので、排水溝が詰まることはないとは思いますが、髪の毛は10万本生えてると言われていて、ヒゲとは比べ物にならないくらい剃りカスが出るので詰まる可能性も大いにあります。
これがあると詰まる可能性がグッと下がるし、何より衛生的なので使用することをおすすめします。
風呂用、洗面台用とあるようなので探してみてください。
剃りの極意
それでは「剃り」の工程に入ります！
見えないところを剃るので「怖いなぁ」と思われるかもしれませんが、よっぽど変な動かし方をしなければ、ほとんど切れることはありません。
変な動かし方については、注意を促していくので気をつけて剃っていきましょう。
では極意を伝授します！
まず頭を五厘で頭を丸める
五厘ていうのはバリカンの刈る長さを調節するアタッチメントを何もつけてない状態で刈れる長さです。（おおよそ0.5mm）
髪の毛が長いままだと剃る時けにひっかかって痛いし、カミソリが目詰まりして効率悪いです。
必ず頭（髪の毛）を十分に温める
温めることによって毛穴が開き、髪の毛が柔らかくなるので”剃りやすさ”がぜんぜん違います
温めたタオルで蒸らすのが普通ですが、風呂場で剃るのであれば少し熱めのシャワーを頭が温まるまであてるだけでもOK。
髪の毛は引っかかっても痛いだけですみますが、毛穴にひっかかると、そのまま頭皮を削ってしまい怪我する可能性があります。
シェービングジェルは”まんべん”なく
これもカミソリの滑りを良くしてケガや痛みを防ぎます。
剃るのに慣れないうちは途中でジェルが乾いてくるのでジェルの追加を。
カミソリを動かすとき無駄な力を入れない
カミソリを頭皮に押し当てる力が強すぎると刃が頭皮に食い込みこれも頭皮を削ってしまいケガにつながります。
そうならないよう対策されてるカミソリがほとんどですが肌への負担も少なくなります。
それでは実際の剃り方です。
カミソリはゆっくり動かすこと。
速く手を動かしても良いことは何もありません。刃物を使っているということを常に意識し優しく動かしてください。
カミソリは毛の流れに逆らうように動かす
髭剃りでよく言われる通説では毛の流れに沿って肌に負担をかけないようにってのが普通ですが、最近はカミソリの性能も上がっていて流れに逆らって動かしても問題ないです。
時間も短縮できます。
剃り始めると側頭部は鏡で見ながらできますが後頭部はどうしよ？って思いません？
では次の極意
ひと剃りごとに剃った部分を手のひらで撫でる
右手でカミソリを持ってれば右手で剃って左手で撫でるの繰り返しです。
アゴと違って頭皮は若干固いので撫でると剃り残しが一発で分かります。
髪の流れに逆らうように撫でると更に良く剃り残しがわかります。
後頭部を剃るときは肌がダブつかないように頭を傾けること。
肌にテンションをかけないと肌そのものにカミソリがひっかかったり、剃り残しの原因となります。
一通り剃り終えたら
頭を縦横無尽に撫でる
剃り残しの最終確認です。
頭を一通り撫でてみましょう。
意外と剃り残しがあることに気づくはず。
初めのうちは剃り残しが気になりますが、慣れてくると毎回同じ箇所に剃り残しあるので集中する箇所が分かってきますよ。
いかにカミソリの性能が上がっていようがジェルをつけようが頭皮は元々髪の毛に覆われている場所なのでとてもデリケートです。
カミソリを動かしづらくて、なかなか剃れない箇所があっても何度も剃るのはやめてください。
頭皮トラブルの元です。
手のひらにチリっと引っかかるくらいの剃り残しなら誰も気付かないし、近くで凝視しないと分かりません。
剃り終えたらジェルを流して終了です。
ここからがさらに大事。
頭皮のケア
化粧水やクリームなんかで保湿してください。
私はこれ使ってます▼
頭皮トラブル知らずです。
このケアが最も大事です。
カミソリが撫でた影響で水分がどんどん奪われていきます。
髪に覆われていた部分ほど、すごく敏感で弱くなっているので必ず保湿しましょう。
以上で「剃りの極意」は終わりです。
最後に
どうですか？
やっぱりツルっとしたスキンヘッドかっこ良くないですか？
一回、剃ってしまえば後は慣れるだけです。
ひとつだけスキンヘッドの注意点。
私が「スキンヘッド」にして一番衝撃だったのが直射日光です。
夏の海やプールで調子にのって長時間、直射日光を浴び続けると日焼けを通り越して火傷します。
ハンパなく痛いです。
帽子など被ってそうならない様に気をつけてください
最後に髪の毛の生え方は十人十色です。
髪の流れがわかってくると剃る時間も格段に早くなります。
剃る手間がめんどくさいなら毎日剃らなくても大丈夫です。
ここまでスキンヘッドをぐいぐい進めてみましたけど、結局スキンにしてもしなくてもどっちでもいいんです。
髪の毛の生え方が十人十色であるように、この選択も自由です。
ただ少しでもポジティブで余裕のある男の背中を押せたらと思ってます。
以上
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