スキンヘッドになりたての頃は若いってのもあって、避けられるのにも腹立つしジロジロ見られるのにも腹が立ってた。
そんな自分から現在の心もちというか、価値観の変化を薄毛に悩んでる人に聞いてほしい。
薄毛悩み期
少年時代からおデコの広かった私。
いじられるのは日常茶飯事でした。前髪で隠すけど少ない髪では逆に髪が薄いことを主張しているようなものでずーっと悩んでました。
ありえない場所の髪の毛を前髪の位置にもってきて今思えば、とてつもなく恥ずかしい髪型してたと思う。でも本人はなかなか気づけないんだよね、そこに。
色んな育毛剤も試したし体質改善なんかもやってきたけど効果なし。
この頃の私の価値観といったら人前には出たくないし帽子が無いと出かけるのも億劫。
人付き合いも顔をみてしゃべれない。誰しもが私を見ていて、その視線が苦痛と思ってました。
スキンヘッド初期
ですが、カッコいいスキンヘッド野郎を何人も目にし、HipHopにハマったことでスキンヘッドにするという一大決心をします。
しかし、街を歩けば普通の人は大体目を反らす、寄ってくるといえば輩さん。
もしくは、調子にのった若いのに絡まれる。
少しだけほんの少しだけスキンヘッドにしたことを後悔したかな。
ただ、目を反らされることは誰も俺の事なんて見たくないって考えを教えてくれました。それと、剃った後の清々しさとちょっとだけ自信みたいのを感じたのを今でもよく覚えています。不思議と笑みがこぼれた。
スキンヘッド中期
この辺りから価値観が少しずつ変わり始めます。
この頃は頻繁にクラブに行っていた時期です。クラブって場所もあるかもしれませんがスキンヘッドであることに誰も見向きもしないんです。
スキンヘッドより明らかにインパクトあるヤツがごまんといた。
誰もが自信満々。
そのうち、スキンをヤバいって言ってくれる男や好きって言ってくれる女の子まで現れる始末。モテ期到来!
スキンヘッドなのにこの頃が一番モテたよね。
スキンヘッドも髪型って感じになっていきます。
スキンヘッド現在
そして現在の価値観。
もうスキンヘッドでいることに何も感じなくなった。
だれに何を言われても私の身だしなみはスキンヘッド。ヒゲ剃るのと一緒です。
そして、一番デカいのが人は人、自分は自分って考えができるようになったかな。
スキンヘッドを笑うやつも目を反らす奴も、それはそいつの価値観であって俺と違うのは当たり前。そいつが笑いたきゃ笑えばいいし反らしたきゃ反らせばいい。
って価値観の多様性を理解できるようになった。
最後に
何を言いたいのかわからない文章になってるけど
薄毛で悩んでる人の気持ちはよーーーくわかるんです。でも悩んでるだけじゃ先にすすまないよって話です。私のその一歩はスキンヘッドだった。
自分の価値観ぶっ壊していかないと何も出来なかっただろうなーと今でも思います。
人間の価値観って多分、人間の数だけあって相容れる奴もいれない奴もいるんだろうな。
ただ、その価値観を押し付けてくる奴とは必ず戦う。
それが今の私の価値観。
薄毛でもこんなに自信がもてるようになるんだぜ!
コメント
こんにちは!
僕は大学生の時に1回だけ坊主を通り越してスキンヘッドにしたことがあります。
坊主の予定だったんですけどうまくいかなくて仕方がないのでカミソリで全部剃ったらやっぱり人が自分を見る目が変わりますね(笑)何か人種差別主義の過激派かと思われました。
この記事を読んで僕もまた坊主かスキンにしたくなりました。何せ手入れというか整えるのに面倒で面倒で・・・楽なのは大きいと思います。
すぱいす (id:redhotspice)
こんにちは。おおっスキン経験者でしたか!
海外だと未だにそういう見方もあるかもしれないですね。楽っていうのは間違いないです!ぜひぜひスキンヘッドの世界へもう一度!