髭の脱色って素人でもできる?
メリットは?デメリットは?
方法は?
そんな疑問にお答えします。
ちなみに私、ヒゲを染めた経験のあるフルフェイス”ひげ”の元美容師です。
結論から言うとヒゲの脱色は可能です。素人でもできます。
更に言うと染めることも可能です。
ただ注意点としてメリットよりもデメリットが多いです。
しかし「伊達の薄着」「武士は食わねど高楊枝」とも言うので、まずはメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
メリットは容姿に関するもの”のみ”
それが目的だから当たり前ですね。
ヒゲの存在感より色の存在感
より赤っぽい色になるので、ぱっと見の印象が変わります。
髪の色も合わせてみるともっと変わるかもしれません。
「ヒゲが濃ゆすぎる」と感じている方は脱色することで少し存在感が減ります。
デメリット
ブリーチは非常に強い薬剤です。
それだけでもリスクが高いということを念頭に置いてください。
皮膚へのダメージ
ヒゲが生える部分は皮膚が、かなり薄く敏感です。
口の周りにもなるので、万が一薬剤が口の中にでも入ってしまったら大変なことになります。
失敗の可能性
毛質によって、全く染まらなかったりする可能性があります。
マダラになったりなんてことも考えられます。
一時期、EXILEのATSUSHIさんがされていましたが、おそらく専属の美容師さんが施されていると思います。
そこには信頼関係と技術があるということを忘れないでください。
どうしても不安なら美容師さんに相談されることをおすすめします。
専門的に行っているところがあるかはわかりませんが、自分で行うよりは良いかもしれません。
NG行為
髪のブリーチ剤は顔に使用するには刺激が強すぎます。足や腕の毛に使用するものも一緒です。
しかしヒゲには専用のブリーチ剤がありません。
なので今回は眉用ブリーチで代用します。
ヒゲを脱色する方法
ここからは具体的なヒゲを脱色する方法を書いていきます。
上に挙げたようにブリーチ剤が代用であること、デメリットが多くあることを理解したうえで自己責任でお願いします。
用意するもの
眉用ブリーチ
この2つが割とポピュラーです。
エピラットの方には敏感肌用もあります▼
ゴム手袋
薄手の方が使いやすいです。使い捨てのモノでOK。
容器
ブリーチ剤は2つの薬剤を混ぜて使います。
その為の容器です。混ぜることのできる「ヘラ」があるとなお良し。
ラップ
家庭用のものでOK
ブリーチを塗布したあとに乾かないよう被せます。
ヒゲ脱色のやり方
工程はいたって簡単。
- ブリーチ剤を混ぜる
- ヒゲに塗る
- ラップを被せる
- 放置
- 洗い流す
1.ブリーチ剤を混ぜる
購入したブリーチ剤を説明書き通りの用量で混ぜていきます。
この時用量を間違えると色が抜けない可能性もあるので注意です。
ヒゲに塗る
まんべんなく、ムラなく塗っていきます。
地肌に「ベチャ」っとつけちゃうとヒリヒリするので慎重に。
また塗る量が足りなくてもダメなので注意。
自分が濃ゆいと思うところから順に。
この時、痛みがヒドイ場合は我慢せず、すぐに流してください。
ラップを被せて放置
塗ったところ全部を覆うように「ふわっ」と被せる程度で良いです。
乾かないようにすることが目的です。
この時の放置時間は説明書き通りに行いましょう。
多く時間をかけると、より染まりますが肌へのダメージの方が深刻になります。
この時も痛みが強くなる様であれば、すぐに洗い流してください。
洗い流す
水でよく洗い流します。
この時、口に薬剤が入らないように注意してください。
以上で完了です。
どうですか?思ったように染まりましたか?
ヒゲの脱色自体はおすすめしませんが、気分転換にはなるので覚悟があるならやってみても良いのかもしれません。
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