Image:KING RECORDS
突然ですが知ってますか?
人間のファッションとか音楽の、いわゆる「センス」ってヤツは20代を終える頃には、もう固まっていて新しいものを受け入れづらくなるらしいです。
それを知って妙に納得する自分。
前にも記事に書きましたが、新しい音楽について「良い」「悪い」は別として飲み込めなくなってきてます。理解不能ってやつです。
私の音楽的嗜好は20代から変わっていないんだろうな。
今聞いても90年代の曲がダントツでイケてると思います。そして先日、こんな動画を目にしました。
名前を目にしただけで一気に当時に引き戻されましたね。
この3人、私世代には「たまらない」DIVAです!…多分。
ということで色々と思い出しつつ3人の最高の歌姫を少しだけ紹介してみます。
3人の歌姫
SILVA
その飄々とした物言いや下ネタも、いとわないぶっちゃけトークで「SILVA姐さん」としての方が有名かもしれないけど、少しだけ濁ったその歌声は的確にグルーブをとらえ歌唱の見本と言っても良いかもしれない。
当時のイメージは恋愛気質で、そういう話ばっかりクローズアップされてたけどイメージと歌のギャップは”ハンパない”
恋愛気質なところは歌詞にも出てて女子は共感できるかもね。とりあえず、聞いて欲しい2曲
Sugar Soul
私世代でSugar Soulと言えば「Garden ft Kj」
Kjは言わずもがな「Dragon Ash」の「降谷建志」
この曲でこの人を知ったのも事実。
好きになったのも、この曲から。
そしてZeebraとの「SIVA1999」
ソウルフルじゃないんだけど確かにそこにソウルがある。
心を揺さぶられるような、正に琴線にふれる歌声。
元はユニットだったみたいだけど、現在はソロで歌うAIKO氏。
DOUBLE
当時、最高にイカ̪シてたDIVA。
私が知った頃は、まだ「TAKAKO」と「SACHIKO」の姉妹ユニットでした。
派手な方が妹「TAKAKO」逆に普通なのが姉「SACHIKO」
気品を漂わせる繊細な歌声に魂を鷲掴みにされた記憶があります。
力の入ってない独特のサウンドなのに妙に心地いいグルーブに引き込まれてしまう。
そして、ただ、ただ「カッコいい」
日本にも、こんなカッコいい”シンガー”いるんだ!って。
そんな衝撃を受けた「Shake」
そして、後に姉の「SACHIKO」が急逝してしまうのですが、これは私が語れることでもないので詳しくは触れません。
それを乗り越えソロの活動になってからのオススメは実力派の男性ボーカルユニット「F.O.H」を従えての「Handle」
この曲は「Double節」が堪能できると思います。
次は一風変わって少しPOPミュージックのような爽やかな曲「Let It Go」
先に述べた「F.O.H」の他にも様々なアーティストとの共演も多く、実力の高さが窺えます。3人のどの曲を聞き返しても今の時代の方が「しっくり」くるような気がします。
正に時代を自らに引き戻しそうな予感さえ…
UPLOAD
紹介した3人の歌姫がデビュー20周年を記念し「SILVA」「SUGAR SOUL」「DOUBLE」連名で『UPLOAD』をリリース予定です。
現在、動画サイトGYAO!においてMVが独占先行公開されています。(トラックの元ネタにビックリするはずw)
この3人が共演するだけでもワクワクが止まらないのに、各々がプロデュースした曲や、あのフィメールラッパー「あっこゴリラ」参加の曲もあるようです。
あーーークッソ早く聴きたい。リリースは2018年8月1日
遂に発売されましたねー。
一応MV置いときますね。
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